ダイエットするなら炊きたてご飯より〇〇ご飯を食べよう

2021年 04月08日

ダイエットするなら炊きたてご飯より〇〇ご飯を食べよう



炊きたてのごはん、とても美味しくてついつい食べすぎてしまいますよね。

しかし、糖質制限が流行っている今、特にダイエット中の方はお米を食べることを控えている方も多いのではないでしょうか。そんなあなたに朗報です。

同じお米でも、太りにくくする食べ方があります。そこでキーポイントになるのが『レジスタントスターチ』というものです。

今回はダイエットの味方、レジスタントスターチについてご紹介していきます。
 

1.レジスタントスターチとは



まず、タイトルの〇〇ご飯とは、『一度冷ましたご飯』です!!意外ですよね。
レジスタントスターチとはデンプンの一種で、ごはん・パスタ・うどんなどを冷ますと
その中に含まれる炭水化物がレジスタントスターチという成分になります。
この成分、実は食物繊維と同じような働きをしてくれるものなのです。

1.レジスタントスターチとは
2.レジスタントスターチの効果
 2-① 血糖値の上昇を抑える
 2-② 腸内環境の改善・便秘の解消
 2-③ 脂質の低下作用
3.レジスタントスターチを含む食材
 

2.レジスタントスターチの効果


 

2-①  血糖値の上昇を抑える


レジスタントスターチは食物繊維と似た働きをするため、食後の血糖値を上げにくいことが分かっています。
通常、ご飯や麺類などの炭水化物・甘いものなどを食べると食後の血糖値が上がり、インスリンという
ホルモンが分泌されます。食べすぎると、このインスリンの働きにより余分なブドウ糖はどんどん中性脂肪と
なり蓄えられていきます。そして、これが太る原因となるのです。
この血糖値の上昇を抑えてくれるのがレジスタントスターチです。

2-②  腸内環境の改善・便秘の解消


人間の腸内には1000種類以上もの腸内細菌が住んでおり、その中でも体に良い影響を与えてくれる
ものを『善玉菌』を呼んでいます。そして、この善玉菌のエサとなるのが水溶性食物繊維です。エサが
増えると善玉菌の数が増え、腸内環境の改善に効果的です。
また、不溶性食物繊維と呼ばれるものもあり、こちらは水分を含むと膨張するため便の量を増やしてくれま
す。さらに腸の働きを活発にして排便を促す効果もあるため、便秘の解消にとても役に立ちます。
そして、この水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の二つの働きを併せ持つのがレジスタントスターチなのです。
近年、『腸活』『痩せ菌』などというワードが流行っているように、腸内環境を整えることや便秘の解消は
ダイエットの近道となります。

2-③  脂質の低下作用


レジスタントスターチを摂取することによって、体の中でコレステロールが作られることが抑制される
と言われています。また血中の中性脂肪も低下するということが分かっています。
レジスタントスターチは体の中の脂質を減らしてくれる効果もあるのです。
 

3.レジスタントスターチを含む食材



●玄米・雑穀米
●冷製の麺類(冷やしうどん・冷製パスタなど)
●冷めたじゃがいも(ポテトサラダ・ビシソワーズなど)
●煮豆(インゲン豆・ひよこ豆・小豆など)

この中で日常的に食べる機会が多いのはやはりご飯ではないでしょうか。炊きたてご飯も美味しいですが、
一度冷ましたご飯にもこんなに良いことがたくさんあるなら積極的に食べたいものですね。
一度冷ましたご飯なら、白ごはんよりも雑穀米がおすすめです!冷めた後も、もちもちとした食感や
雑穀米ならではの味わいが楽しめますよ。冷めた状態で食べるのがおすすめですが、電子レンジで再度加熱
しても、レジスタントスターチは残ると言われているので再加熱をして食べても良いと思います。
雑穀米でレジスタントスターチを最大限に活かした新しいダイエット法、あなたも試してみませんか。
 

- PROFILE -

管理栄養士 久保 夢摘 (くぼ むつみ)
ダイエットを専門分野とし、無理な食事制限をせず食べながら健康的に痩せる独自のメソッドを提唱している。


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